リレンザの凄さにビックリする女性

インフルエンザ治療薬は様々な種類があります。その中でもリレンザは世界初の吸入型の抗インフルエンザ治療薬です。リレンザは水がいらないので手軽に服用できるのが特徴です。

リレンザ服用と濡れタオルで湿度を保つ

インフルエンザは冬に流行するウイルス性の感染症です。感染力が強く、感染した人のくしゃみや鼻水などで感染をし、ウイルス自体も2日程度は空気中を浮遊しているので、拡大しやすくなっています。
インフルエンザにり患すると、リレンザが処方されます。リレンザは吸入タイプの薬で、5歳以上であれば使用することができます。タミフルには耐性を示すインフルエンザウイルスが確認されていますが、リレンザにはまだ耐性ウイルスは見つかっていません。そのため吸入を開始すると、2日程度でインフルエンザに伴う症状が軽減していきます。
ですが、リレンザを吸入しても、ウイルスを退治したわけではありません。リレンザは喉や鼻の粘膜に薬剤が届くので、タミフルよりも早く効果が出ますが、ウイルスを細胞の中に閉じ込めただけなので、リレンザがうまく吸入できなかったり、吸入をやめてしまったりすると再びインフルエンザウイルスが活発になり、症状が悪化してしまうことがあります。このようなことを防ぐためにもしっかりと処方された期間は吸入するようにします。
また、薬だけでなく部屋の環境を整えたり、食事に気を配ったりする必要もあります。インフルエンザウイルスは乾燥した冷たい空気の中で生存するので、湿度を保つことが重要です。加湿器を利用するのが良いですが、ない場合は部屋に濡れタオルを下げておいても良いでしょう。こうすることにより、ウイルスの浮遊を防ぐことができ、家族などに感染がしにくくなります。
湿度は50%から60%ほどにしますが、1時間に1回は換気を行うようにしましょう。たとえ5分でも良いので、空気を入れ替え、部屋にウイルスが残っていないようにします。